「はやぶさ地球へ帰還」いよいよ24時間を切りました! [科学]

pct_main_hayabusa.jpg
地球から3億キロ離れたイトカワという惑星に向かい、数々のトラブルも遭遇したにもかかわらず、さまざまなデータやサンプルを採取し、健気にも地球をめざして7年間も飛行を続けた惑星探査機の「はやぶさ」が、いよいよ地球に帰還します。
意外と知らない方も多いようですが、日本の科学技術は、ここまでできることを知ってほしいものです。2005年にイトカワに着陸した時に発行された有名な科学雑誌(おそらく、Natureだったと思うのですが)を「はやぶさ」の偉業だけで特集されたと聞きます。これは、サッカーのW杯で優勝するよりすごいことなのです。ハヤブサに関わったスタッフの方が言われてたことですが、イトカワに着陸させることは、地球の裏側のブラジルにいる蚊を射止めるくらい遠くて小さい惑星に到達し、グランドキャニオンの谷間にジャンボジェットを着陸させるようなことと比喩されていました。
川口キャプテンをはじめ、このプロジェクトに関わった方々のご苦労をねぎらいたいと思います。
また、JAXAに関連するブログ等では、「はやぶさ」を擬人化して見ている方も少なくないようで、努力が報われない昨今の我々を、非常に勇気づけていると書かれているブログが多かったようです。
今晩には、無事帰還するのでしょうが、地上に舞い戻るのは惑星で採取したと思われるサンプルが入ったカプセルのみです。
ハヤブサの本体は、大気圏再突入で、燃え尽きてしまうそうです。
私の母は「まぁ、かわいそうに!スペースシャトルか何かで回収すればいいのに・・よろこばしいことなのに命日になるのね」と、まるで人か生き物のように申しておりました。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。