友愛数 [科学]

220と284は友愛数というらしいのです。
ピタゴラスが発見。

220の約数の和は284。
284の約数の和は220。

完全数は28=1+2+3+4+5+6+7

それから6も、1+2+3だから・・・だそうです。

そして・・・永遠の真実は目に見えない・・・心でみるそうですよ。

小川洋子著 「博士の愛した数式」より


なんだか小川さんが、書くと数学も美しく文学的になるのですね。

テオ・ヤンセンのストランド・ビースト [科学]

昨日2月11日は、休日で、ぽかっと予定が空きました。
そこで、今年の1月に買っていた学研より発売されている「大人の科学」第30号の
ふろくミニ・ビーストを製作することにしました。
昔わたしたちが小学生のころ、学研の科学と学習を愛読していた人は少なくないはず・・。
特に科学のふろくにはいつも、わくわくさせられていました。(今は、発売されてないみたい・・・です。)
その科学と学習で育った世代の大人たちに発刊されたのが、「大人の科学」という雑誌です。
http://otonanokagaku.net/
まぁ、大人になりきれてない少年とでも言いましょうか?
結構、売れているみたいですけど・・。子供みたいな大人が多いんですね。
ところで、今回のふろくはかの有名なテオ・ヤンセン氏が考案されたストランド・ビーストの
ミニチュア版とでも言うべき、ミニ・ビーストの製作キットです。
大人の科学の付録は、少々手ごわいものも少なくはありません。ふろくによっては半日かかる
ものなどもあります。今回のは組み立て時間が約1時間半とありますが、私は2時間くらいかかりました。
しかし、この2時間は至福の時間です。また、誰でも複雑な動きを再現できるように開発した学研スタッフ
にも、脱帽です。さすが学研!!ようやく完成して記念写真をパチリ!
ミニビーストブログ用SANY0008.jpg

動画もUPしました。ぜひ、ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=w1L1n4glnwo
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おかえりなさい「はやぶさ」 [科学]

久々に感動する場面に遭遇しました。
おそらく、宇宙関係のものでは、私にとってアポロの月面着陸とアポロ13号以来ではないでしょうか?はやぶさ着陸fig1.jpg

ニコニコ動画やJAXAのHPがなかなか見ることができなかったのですが、和歌山大学が現地からの映像で
確認できました。大きな夜空にハヤブサが燃え尽きたのを確認できました。
あとは、サンプルの回収そして、はいっているだろ岩石の分析です。
7年ぶりに帰ってきたのですね。
この偉業を成し遂げた「ハヤブサ」プロジェクトのキャプテン川口教授には、国民栄誉賞を与えてもいいのではないかと思います。ワールドカップと同じくらい、真央ちゃんのトリプルアクセルに狂喜するくらいに、国民は喜ぶべきことなのではないでしょうか?

さぁ、次はW杯ですね!…6月は忙しいです。


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「はやぶさ地球へ帰還」いよいよ24時間を切りました! [科学]

pct_main_hayabusa.jpg
地球から3億キロ離れたイトカワという惑星に向かい、数々のトラブルも遭遇したにもかかわらず、さまざまなデータやサンプルを採取し、健気にも地球をめざして7年間も飛行を続けた惑星探査機の「はやぶさ」が、いよいよ地球に帰還します。
意外と知らない方も多いようですが、日本の科学技術は、ここまでできることを知ってほしいものです。2005年にイトカワに着陸した時に発行された有名な科学雑誌(おそらく、Natureだったと思うのですが)を「はやぶさ」の偉業だけで特集されたと聞きます。これは、サッカーのW杯で優勝するよりすごいことなのです。ハヤブサに関わったスタッフの方が言われてたことですが、イトカワに着陸させることは、地球の裏側のブラジルにいる蚊を射止めるくらい遠くて小さい惑星に到達し、グランドキャニオンの谷間にジャンボジェットを着陸させるようなことと比喩されていました。
川口キャプテンをはじめ、このプロジェクトに関わった方々のご苦労をねぎらいたいと思います。
また、JAXAに関連するブログ等では、「はやぶさ」を擬人化して見ている方も少なくないようで、努力が報われない昨今の我々を、非常に勇気づけていると書かれているブログが多かったようです。
今晩には、無事帰還するのでしょうが、地上に舞い戻るのは惑星で採取したと思われるサンプルが入ったカプセルのみです。
ハヤブサの本体は、大気圏再突入で、燃え尽きてしまうそうです。
私の母は「まぁ、かわいそうに!スペースシャトルか何かで回収すればいいのに・・よろこばしいことなのに命日になるのね」と、まるで人か生き物のように申しておりました。

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小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってくる! [科学]

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2003年種子島より打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」を記憶されているでしょうか?
おそらく6月になると大きく報道されると思います。「はやぶさ」が今年の6月に地球に帰還することになったからです。
目的とする小惑星「イトカワ」は地球より約3億キロ離れています。一番のミッションは遠い天体の砂などをサンプルリターンするのですが、そのほかにも小型で効率のよいキセノンを使ったイオンエンジン、惑星探査のためのローバである「ミネルバ」を使うこと、88万人の名前を刻んだ(私も名前を載せていただきました!)アルミプレートをのせて惑星においてくるなど・・。さまざまなミッションがありました。
2005年に着陸の際にも、JAXAのHPや新聞等で手に汗を握って見守りました。飛行においても、度重なるエンジンの故障で帰還の時期が大幅に遅れることとなりました。しかし、冷静沈着な川口淳一郎教授をはじめとするスタッフの努力の賜物といえます。
本当に奇跡といってもいいくらいの仕事だと思います。おっちよこちょいな私は、ジュール・ヴェルヌの「月世界へ行く」や吉田武著の「はやぶさ」を本棚から引っ張り出して、また読み始めてます。5月の連休は「はやぶさ」研究をしているでしょう!ベルヌはやぶさDSC04149.jpg
 こういった科学技術はすぐにお金を生み出さないので、昨今は事業仕訳の対象となるのでしょうが・・。やはり、科学技術は世界一でないといけませんよね!2位や3位では・・・。

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