小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってくる! [科学]

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2003年種子島より打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」を記憶されているでしょうか?
おそらく6月になると大きく報道されると思います。「はやぶさ」が今年の6月に地球に帰還することになったからです。
目的とする小惑星「イトカワ」は地球より約3億キロ離れています。一番のミッションは遠い天体の砂などをサンプルリターンするのですが、そのほかにも小型で効率のよいキセノンを使ったイオンエンジン、惑星探査のためのローバである「ミネルバ」を使うこと、88万人の名前を刻んだ(私も名前を載せていただきました!)アルミプレートをのせて惑星においてくるなど・・。さまざまなミッションがありました。
2005年に着陸の際にも、JAXAのHPや新聞等で手に汗を握って見守りました。飛行においても、度重なるエンジンの故障で帰還の時期が大幅に遅れることとなりました。しかし、冷静沈着な川口淳一郎教授をはじめとするスタッフの努力の賜物といえます。
本当に奇跡といってもいいくらいの仕事だと思います。おっちよこちょいな私は、ジュール・ヴェルヌの「月世界へ行く」や吉田武著の「はやぶさ」を本棚から引っ張り出して、また読み始めてます。5月の連休は「はやぶさ」研究をしているでしょう!ベルヌはやぶさDSC04149.jpg
 こういった科学技術はすぐにお金を生み出さないので、昨今は事業仕訳の対象となるのでしょうが・・。やはり、科学技術は世界一でないといけませんよね!2位や3位では・・・。
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