偽善の医療 [診療日誌]

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よくぞここまで・・という内容が書かれています。
たとえば・・
病院に入院しなくてはならないときに、よく同意書など書類をたくさん記入しますよね。
臨床診査だけでなく治療が始まる場合にも、数限りなく求められるサインを、(銀行や郵便局もそうですね・・)
どうにかならんのか?と思っているのは、患者側だけではなく、医療者側も思っているのですね。
多少、言葉は乱暴ですが、医療の問題点を痛烈に批判しつつも、この先生は、すごくやさしさを感じる先生だなと思います。
この本も、お勧めです。
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宇部 かじい

お世話になります。
良質な医療は信頼関係で成り立つと思っています。
最近の訴訟社会、モラルの低下(医療者側も)には、
大変残念な思いです。
私の友人も救命救急に勤務していますが、最大のネック
は医療設備うんぬんより、本人もしくは家族の承諾だそうです。
いわゆる訴訟対策です。
日本人の誇る「思いやり精神」は昔の話ですかね?

by 宇部 かじい (2010-03-07 22:51) 

なんちゃん

宇部 かじい先生へ

「神の手」を持つ医者がいなくても
最新の医療設備がなくても
良質な医療はできると思いますよね。
その心を持って医療に取り組みたいものです。
by なんちゃん (2010-03-08 12:00) 

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