「犬の散歩に行ってくるね！」と言って・・・

ハワイに行ったら、ワイキキトロリーというバスがあります。
その、前面にかわいいイラストが描かれています。
その作者、何を隠そう私の妹の旦那さん。松野秀和氏です。

彼は、昨年末期の肺がんを宣告されました。
そして自宅で、病気と向き合いながら、いろんな治療を行いながら穏やかな生活を送っていました。
ベットでの生活ではなく、その日も、日本へ帰るお友達を、空港に見送りに行ったり、いつもと変わりない生活だったそうです。
夕食後、愛犬を連れて散歩に出かけたっきり、帰らぬ人となりました。
どうも、心肺停止の状態で倒れていたようです。

享年５４歳。
まだまだ、若いのに、まだまだ、やるべきことがあっただろうに・・・・。

わたしは、昨年、ハワイにお見舞いに行ったのが、最後になりました。ホノルル空港の出発カウンターで手を振ったのが、忘れられません。

コメント 7

松野さんのブログで訃報を知り、驚きました。
きっとまだまだやりたいことやるべきことが山積みだったとお察しします。
しかし考えようによっては、松野さんはがんであることを宣告されそして限られた時間の中ではありますが「松野さん自身のお時間を大切に生きること」ができたので亡くなられたことはご本人も周りもとても悲しく辛いものではありますが、幸せな生き方がといったら語弊ガあるのですが・・やっぱり幸せ者です。
ご家族もきっと松野さんの生き方に最初はやきもきなさってでしょうが・・
最後まで寄り添ってこられたこと素晴らしく思います。
ご自身の死への苦しみより残される家族の事を考え苦しまれたのではとお察しします。
きっといつものひょうきんな笑顔で天国へ旅立れたことでしょう。
お弟様のご冥福をお祈りいたします。

by ふ～～ (2010-08-04 18:21) 

心よりおくやみ申し上げます。
この度の件であらためて「死」について
考えさせて頂きました。
倒れられた時
「俺の人生は最高だった！」と
つぶやいていらしたと思いたいです。
by みやちゃん (2010-08-04 22:22) 

コメントありがとうございます。
日本では老人の孤独死（この言葉自体寂しいですね）がクローズアップされています。兄もブログで自宅で最期を迎える事について書いていました。発見してくれた人の話によると空は満天の星だったそうです。そんな奇麗なお星さまのもとで少しの苦しみだけで逝けた事は幸せな事なのかもしれません。もちろん早過ぎましたけど。
色々かたづけなくてはいけないことがあるのですけど、今の所トラブルが起きても解決しています。まるで面倒見のよかった主人がほっておけなくて天国から助けてくれているみたいです。
by ハワイの佐和子 (2010-08-07 00:33) 

無事葬儀終える事が出来ました。加奈ちゃんが手伝いに来てくれた事が
心の支えになりました。帰国後すぐまた萩に行かなくてはいけないみたいので疲れが出るんじゃないかと心配です。よろしくお願いします。
by ハワイの佐和子 (2010-08-10 02:10) 

親族なのに・・・。
遠くにいるという理由で、何にもできずに申し訳なく思います。

私は、秀和さんが亡くなってから、夏風邪に罹ったようで・・。
体調がすぐれず、困ってます。

今日は、障害者の健康教室を頼まれたのですが・・・。
全然準備もしてなくて・・。
どうなることやら？どうにかなるでしょう！

by なんちゃん (2010-08-12 10:52) 

秋に再会できることを願っていたのですが本当に残念です。
松野さんのブログは、末期がんということを全く感じさせない前向きパワー前回のものだったし、ご友人のコメントも、残念とかそういう言葉じゃなくて、ありがとうっていう前向きなものが多く、松野さんという方はすごい方だったんだなと今になって思います。
トロリーにに乗るたびにきっと松野さんを思い出すでしょうし、松野さんの周りの方はみなずっと松野さんのこと忘れないでしょう！
毎年クリスマスカードをいただいていたこともあり、ハワイの親戚のような気分だったので、佐和子さんのお体が今は心配です。
秋にはお会いできるでしょうか。

先生も夏風邪はよくなられましたか？
週末、よろしくお願いします。
by ベッキーの嫁 (2010-08-17 02:01) 

なんか、いまだに咳が止まりません。
今週末はよろしくお願いします。
by なんちゃん (2010-08-21 11:54)