歯が残っている人ほど医療費がかからない! [歯科一般]

医療の場では、医療費が増加し昨今の医療改革によってその医療費を削減しようとしてさまざま制度上の疲弊がみられます。そんな中、山梨県と香川県で高齢者における歯の健康と医療費における研究報告が歯科医師会雑誌の4月号に掲載されました。先の両県において同一患者さんの医科と歯科のレセプト(医療における請求書)を突き合わせて、歯周病の程度、残っている歯の本数、と生活習慣病、医科歯科それぞれの医療費などを、検索しました。
それぞれ5万~8万のレセプトの数にのぼったそうです。
その結果は、歯が残っている人、さらには歯周病が軽度な人ほど、生活習慣病抑制につながっているばかりか、医科のおける医療費が少なくてすんだそうです!!
口腔ケアや歯周病治療を行っているわれわれにとって、非常に心強い結果が得られたと思います。
素晴らしい結果を、出された山梨県、香川県歯科医師会関係者のみなさんと、日本歯科大学の鴨井先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
歯科医師会関係でない方で、詳細を知りたい方は、コピーを差し上げますので当医院までご連絡ください。
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