糖尿病と歯周病 [歯周病]

4月17日。山口県保険医協会の主催で医科歯科学術研修会が、萩市で行われました。糖尿病と歯周病のことなら、広島大学の西村先生をおいて他には、いらっしゃいません。しかも、西村先生は萩高校のご出身で、私の同窓になります。この先生は、業績もさることながら、お人柄もすばらしく、えらぶったところがなく、かといって品がないわけでもなく懇親会、2次会、3次会と楽しくお話しました。
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(司会の登城先生。御苦労さまでした。)
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(西村先生。いつも丁寧なご講演ありがとうございます。)
肝心の講演会ですが、私たちが取り扱う歯周病は全身においては、軽微な慢性炎症として生体に作用するようです。その作用は動脈硬化の初期病変確立に関与したり、インスリン抵抗性惹起因子となりうるようです。
重度の歯周病を治療することでHbA1cが1%押し下げる効果もあるようです。
この歯周病の全身への影響を、一つ一つ紐をときほぐすように、我々にもわかりやすく丁寧に説明していただきました。医科歯科連携ということでしたが、歯科の参加者は多かったのですが、医科の先生はお忙しかったのでしょう。参加者が少なかったのは残念でしたね。
DSC03340s.jpg(二次会:ワインバーでくつろぐ)

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